ラーメンのB級グルメ食べ歩き
【ラーメン】神仙(金沢市西念)
和歌山ラーメンは、金沢にはあまりないということで、だいぶ前に行ったことがあるのだが、久しぶりの再訪。
以前に来たときは、すごくおいしかったという記憶があるので、期待大で店のドアを開ける。
それなりの有名店なのだが、中にはそんなに人がいない。店内は豚の油のニオイが鼻をつく。
ニオイで食欲が減退してしまいそうな点は、なんでんかんでんや真打と同じ。なんでんかんでんんは激マズ、真打はバカうまだが、ここ神仙は確かバカうまのはず、そういう期待を持って運ばれてきたラーメンを口にする。
確かにニオイから想像するほどのまずさはないが、以前に食べたときほどの感動はない。基本的に醤油とんこつは好きなのだが、個人的には油が多すぎるような気がした。食べていると途中で飽きてきて、酢を入れたいという衝動に駆られた。こういう時、真打ならテーブルにちゃんと酢が置いてあるのだが、ここには置いていないのでしょうがないので餃子のたれをたらして食べた。
中に入っているチャーシューは、やや硬めで味はかなり薄め。ラーメンの半分ほどを子供に食べられてしまったのでライスを注文したのだが、なぜかこれが石油臭い。気のせいかと思って妻にも味見してもらったが、やはり同じく石油臭がするという。
餃子は、まずまずおいしかったが、食べたあと、ニンニク臭が胃からこみ上げてきた。
どれをとてもニオイが特徴的な店だった。
●住所
金沢市西念