いかにもB級グルメという外観が食欲をそそる店構えだ。
2008年8月の中華そば・チャーシュー軒
チャーシュー軒という名から推察して、チャーシューがウリなのだろうが、最近は脂っこいチャーシューが苦手なので普通のラーメンを注文。妻は、あさりラーメンというのを注文していた。上写真の右側があさりラーメンだ。
あさりラーメンのほうはショウガの香りがかなり濃い。メインとなるアサリはかなり数が多く、出汁もじゅうぶんに濃いものだ。できればもう少しショウガの強さを抑えたほうがアサリの味を堪能できるのにと感じた。
煮卵入りラーメンのほうも、なかなかの味。ややさっぱり味で、素朴な中華そばという感じもするが、それほどありがちな味ではなく、出汁が濃くてとてもよかった。
面はいずれも中太ストレート。下に書いてある記録ではかんすいが多めとあるが、今回はそのようなことは感じなかった。自分の味覚が変わったためだろうか。それとも、店側が日々研鑽を重ねているためなのだろうか。
いずれにせよ、とても満足度が高いラーメン屋だ。店構えはB級グルメでも味はA級の食べ歩きにふさわしいラーメン屋だと感じた。
2004年10月の中華そば・チャーシュー軒
ゴマ醤油ラーメンを注文。たくさんゴマがかかっているのかと思ったら、スープに練りゴマが入っているだけだった。こういうラーメンは他でも結構見かけるのだが、ゴマの味が強すぎて、結局に通った味になってしまうような気がする。ここのラーメンもご多分に漏れず、没個性的なような気がする。妻が注文した方の、海老入りワンタンがのった塩ラーメンは、ワンタンがとてもおいしかった。
麺は、太ちぢれ麺で若干かんすいが多めなのが気になる。最近、かんすいを強めにしてコシを出すというラーメン屋が多いような気がする。。