ラーメンのB級グルメ食べ歩き
【ラーメン】豚豚炉(富山県富山市)
場所を探そうにも、店名は思い出せても漢字が思い出せないので、ケータイで検索してもなかなか住所が出てこず、かなり苦労した。
狭い駐車場に車を停め、中へ。待っていたのは坊主で袈裟っぽい服を着た店員数人。騒ぐ子供がいるのでちょっとひいてしまった。
先客がいたので15分ほど待ったあと、テーブルに着く。テーブルにはLCDが備え付けられ、トトロのDVDが流れていた。
おかげで子供がそちらに夢中になってくれ、わりと静かに食べることができた。
注文したのは、チャーシュー麺と焼き豚飯とうめわさご飯とソーセージ。
ラーメンは太いストレート麺。我々の好みだ。もひもち感があっておいしい。スープはとんこつ醤油味。若干だがとろみがかっているような気がする。食べた瞬間、とんこつの癖を感じるが、食べ進むと違和感は感じない。このとんこつしょうゆ味、そしてほうれん草が載っているのは家系ラーメンぽい。
チャーシューはとろとろに煮込んで皮のほうを焼いたもの。のせるときに表面もちょっとあぶっているようだ。もう少し固めのほうがいいような気もした。
サイドオーダーとして頼んだうめわさご飯は平凡な味。固めの梅干とご飯をあえたもの。ちょっとわさびっぽい味もする。
焼豚ご飯はおいしい。脂がのった焼き豚をツナのようにほぐしてネギといっしょにご飯の上にかけてある。スモークっぽいような炭火っぽいようなちょっとした焦げ目がとてもイイ感じ。ラーメンの中に入っていたものほど脂っこさを感じずスムーズに食べることができる。これまで食べた焼豚の中でも3本の指に入りそうだ。
ソーセージは焼きたてで、こちらも焦げ目がちょっとだけついていておいしい。
全体的にかなりレベルが高いが、食べ過ぎてちょっとひどかった。
●住所
富山市稲荷元町3-1-24