ぜんぜんB級グルメじゃない、「よし久」という料理屋へ行って来た。
自分の力で行ったわけではなく法事で行ったのだけど、法事のときに金を包んでいるわけで、よく考えればタダ飯ではない。
もらってきたパンフレットには「金沢加賀料理」とあったけど、コース料理のためか、出て来た料理はあまり金沢には関係ない料理が中心だった。
まず最初に銀箔の入った果実酒。これは酒が飲めない事情があるので、妻に飲んでもらった。
そして次は刺身。こういうところにしてはボリューム満天だ。しかもうまい。残念なのが、醤油の鮮度が悪かったこと。
続いて、アナゴとレンコンの蒸し物、銀ムツの西京焼き、てんぷら、豚バラの煮物とどんどん料理が運ばれてくる。
B級グルメとは違ってこういうところでは少々量は物足りないが、ゆっくり食べるのと雰囲気で腹が膨れるのが常だが、ここ「よし久」に限っては本当にボリュームが多い。年寄りが主体の会合だったが、食べきれない人が続出だった。
味よし、量よしの店だったが、コースの料金がいくらか不明だったのでコストパフォーマンスは謎だ。
●住所
金沢市昭和町
和食のB級グルメ食べ歩き
【金沢加賀料理】金沢味食亭・よし久(金沢市昭和町)